現在、乳歯列完成時期の学童達に顎骨の未発達が多く、おおよそ90%以上の児童の上顎骨になんらかのその症状が見られます。上顎の未発達は体にさまざまな影響を及ぼします。
例えば、子供の鼻づまりの原因の1つに、上顎の未発達が考えられます。アレルギーなど以外の場合は、上顎を広げると鼻腔も広げることができ、鼻づまりが改善されたり、正常な鼻呼吸ができるようになります。下顎が未発達であれば、舌の動きに支障が出るため、うまく咀嚼できなかったり、滑舌の悪さにもつながります。
額顔面矯正治療をすると、歯並びが美しくなるだけでなく、その他の多くの症状の改善が見られます。上顎の骨が広がると、狭まっていた鼻腔や気道も広がり鼻づまりやぜんそくの改善、いびきの軽減も期待出来ます。下顎の場合は、舌が本来の位置に戻るため、舌運動機能や咀嚼機能の改善に効果があります。顎全体のバランスを整えることで、体本来の正常な機能や正常な発育へとつながって行くのです。
治療後に改善される症状
•鼻づまり •ぜんそく •いびき •舌運動機能 •咀嚼機能 •姿勢維持
額顔面矯正では、急速拡大装置という特殊な装置を使い、歯だけでなく顎の骨全体を矯正していきます。顎の骨が広がれば、歯は自然と正しい位置へ収まり、美しい歯並びとなります。特に、成長段階あるお子様への額顔面治療は非常に効果的です。
通常の矯正治療は、骨格の成長がほぼ完了し、歯の入る器が出来上がってから治療を開始します。器を正常に改善するには早期の治療が必要医となります。治療が遅れれば、抜歯の確立、ワイヤー装着の必要性、外科処置の必要性が格段に増加することが考えられます。つまり、早ければ早いほど治療がスムーズに行えます。まずはご相談ください。矯正相談は無料です。(要予約)